Web Code Guideとは
Web Code Guideは、フリーランスの現役ウェブ制作者が、実際に現場で使用したコードや知識をストックする情報サイトです。
実用的なWebパーツのHTML・CSS・JavaScriptコードを、カテゴリ別に整理して提供する「パーツガイド」と、Webコーディングの基礎知識や設計思想、ベストプラクティスについて解説する「知識・考え方」の2つのコンテンツを中心に構成されています。
サイト立ち上げの経緯
このサイトを立ち上げた2025年現在は、空前のAIブームです。ChatGPTをはじめとする対話型のAIや、Claude Codeなどを利用するVibe Codingといった新しいコーディングのスタイルが注目を集めている中、人間がコーディングをする時代は終わった、という声を聞くことも少なくありません。
しかし、ここでChatGPTに「外部リンクのHTMLを作成して」と質問すると、ChatGPTは以下のようなコードを返してくれます。
<a href="https://example.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
外部サイトへ移動
</a>
しかし、2025年現在、rel="noopener noreferrer"
はもはや書くべきではないプロパティだと私は考えています。
このプロパティは、詳細は省略しますが、セキュリティ上の理由から外部リンクに付与することが推奨されていた時期がありました。その当時(おそらく2020年より前)、多くの技術ブログ等では外部リンクにtarget="_blank" rel="noopener noreferrer"
を付与することが推奨されていたように記憶しています。
よって、その情報がウェブ上に大量に存在するため、2025年現在でも、ChatGPTはrel="noopener noreferrer"
を正しいコードとして返してくるのでしょう。
これは一例ですが、AIブームに沸く2025年現在でも、人が正しい知識を持ち、AIに任せきりにせず、適切なコードを選択することが重要であると考えています。
Web Code Guideでは、ウェブ制作者が実際に現場で使用したコードをストックするとともに、その理由や根拠を示すことで、ウェブ制作の現場で役立つ情報を発信していきます。
サイト運営者
Web Code Guideは、フリーランスのウェブ制作者である慎太郎(@drumroll_tokyo)が運営しています。このサイトは、慎太郎が実際に現場で使用したコードや知識をストックすることを目的としています。
正しいコードや知識を提供することを目指しておりますが、万が一、誤った情報を掲載している場合は、ご連絡いただければ幸いです。また、サイトの内容に関するご意見やご要望もお待ちしております。